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はじめに


ドラッグの危険は早くから指摘されていたが為政者は適切な対策を打たず今や蔓延一歩前というところまで来ている。為政者も行政もサラリーマン的に事務的な対応で済ませている。

なぜこのような状況になっても効果的に悪に立ち向かわないのか。

何が起きているんだろう。暗闇の奥にはなにが潜んでいるのか。

大事な組織の何かが壊れているのかも知れない。



闇の中のドラッグ?
ドラッグが作る闇?






(追記)

既に5年が経過している。ドラッグの事件は後を絶たない。ある国(カナダ?など)では一部のドラッグを合法化して闇に隠れるよりは表で適正管理を目指す動きも出てきた。

馬鹿と鋏は使いよう。薬も同じ側面がある。というより薬こそが使い方で天国と地獄が入れ替わる。天使と悪魔が同居することで、問題が起きるし難しくしている。

食べ過ぎて苦しくなったら胃腸薬を飲んで体を適当に維持すればやがて治まる。最初は。しかし繰り返せば薬も効かなくなるし深刻な症状をきたすことになる。適切な処置をすれば復帰できるが、手遅れもある。

薬も適切な目的で量で方法でなら問題になることは少ない。

しかし、

ダークドラッグの場合は、体の司令塔たる脳を直接に作用するので、適性を維持することは至難。管理ノウハウも少ない。事故に至る確率が高い。欲望の脳を刺激して死ぬまで欲望の脳の奴隷になる事態。

欲望の脳に支配されると、社会、法律、協調、自制、などは、価値観から除外されていく。組織崩壊につながる。



死の商人。戦争・紛争に武器を提供する人たち。武器を売り込む政治家も死の商人。武器を作って売って儲ける人も。複雑な構造がある。武器を売るために紛争を起こす紛争屋。利益に走る人がいると、平和と安全が目的の武器が平和と安全を脅かす武器になる。誰でも知っている。

ストレス(抑圧)の解決のためのドラッグは、ドラッグを売る人の利益のために、依存症への道を歩かされ、依存症に落ち込んだ瞬間から身代を投げ売ってもドラッグを求めるようになる。ドラッグがいつの間にか強度なストレス要因になっている。

最初は1ミリ1万円。落ちたら1ミリ100万円。

中国は麻薬に神経質。今の中国の慢心は麻薬を振り掛ければ消えていくだろう。勿論、他人ごとではない。



麻薬の流れ。材料。物の動き。製造所。製造機械。人の動き。原料を作る人。麻薬を作る人。それぞれ運ぶ人。売る人。買う人。お金の動き。取り締まる人。病院。治療する人。社会復帰を支援する人。ビジネスにする人。政治行政の関与。税務署



麻薬なんかに手を出す人いるから悪い!?

こういう認識では駄目。知らずに中毒になっている。自分では余計なものに手を出した意識がないから始末が悪い。

麻薬で金もうけを考える人にとっては周りにいる全ての人がターゲット。今はネットやSNSも使って獲物を探し回っている。

「その薬!口開ける前に一瞬でも疑えよ!」

他人から受ける、親切、優しさ、施し、お得な話、旨い話、お世話、・・・は、感謝と同時に疑いも忘れないことだ。

危険ドラッグは自己責任で収まらない。ここが最大に重要。

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